2022年度:輸入車整備の実務(中級編)を開催
10月12日~13日 JISPA2020年度の技術セミナー「輸入車整備の実務(中級編)が、3年ぶりに集合研修にて開催されました。
会場は三井住友海上火災の千葉研修所。今回の参加者も新型コロナのへの対応として、受講者を半分に絞り定員9名で募集しました。JISPAが6名、アドバンスクラブが2名でした。
JISPA会員以外の参加者は、以前セミナーに参加された会社であり、社内での評価が高いので参加されたとのことです。
今回のセミナーは座学を1時間に大幅に縮小し、実務教育を10時間ちょ大幅にふやしました。
初級編に続き参加された方々からも高評価をいただきました。
アンケートでは様々な要望も寄せられました。テクニカル・アドバイザー会議では、今回の評価を受けて、さらに充実した研修にしていきます。
JISPAはその前身のサード・ステージの時代より、会員間の輸入車整備に関する情報及びノウハウの共有に取り組んできました。講義内容は以下の通り。
開校式・オリエンテーション
⑴輸入車整備におけるトラブルシュートの様々な事例について:山口チーフアドバイザー
・様々なトラブルシュートの事例を紹介する中から、アプローチの方法について学習。
⑵トラブルシュート実習:山本アドバイザー、矢吹アドバイザー
・実習教室へ移動し故障診断の心構え、効率的なアプローチの方法、過去の成功事例や失敗事例等を体験に基づき事例発表。
⑶トラブルシュート実習(実車利用):山本アドバイザー、矢吹アドバイザー
・故障車両を複数台用意し、受講者が2班に分かれて故障原因を探る。受講者間で話し合い、思考錯誤しながら解決策を探る。必要に応じてアドバイザーがサポート。
⑷ ⑸ ⑹ トラブルシュート実習(実車利用)
アンケート・閉校式