JISPA整備技術トレーニング「輸入車整備の実務(中級編)」を開催(2024年10月17~18日)

2024年度のJISPA整備技術トレーニング(中級編)が10月17日より1泊2日で開催されました。
会場は三井住友海上火災の千葉研修センター。受講者は6名(JISPAが4、アドバンスクラブが2名)でした。

中級編の初開催は2018年3月で、途中、新型コロナで開講できず、2022年より復活、2024年度は通算5回目の開催となります。

中級編の内容はトラブル・シュート実習です。独立系整備工場に入庫する車両の多くは故障&不具合によるものであり、車検や定期点検での入庫の場合も警告灯が点灯している場合が多く、故障・不具合原因の探求は輸入車整備の必修科目です。
JISPAのトレーニングでは受講生を2チームに分けて、それぞれ別の車両の故障原因を追求します。その過程で受講生同士が話し合い、議論しながら作業を進めます。講師陣にJISPAのテクニカルアドバイザーもサポートします。この過程で故障探求に必要なデータ・モニターの手法等を学習します。

更新:2024年10月22日