JISPA技術セミナー「輸入車整備の実務セミナー(中級編)」を開催
2023年度のJISPA技術セミナー中級編が9月20日より1泊2日で開催されました。
会場は三井住友海上火災の千葉研修センター。昨年は新型コロナ流行への対応として受講者の募集人数を定員9名としましたが、2023年はこれを12名まで拡大しました。
受講生はJISPAが6名、アドバンスクラブが5名でした(合計11名)。
中級編の初開催は2017年、その後、2018年、2019年と開講しましたが、2020年と2021年は新型コロナで開講出来ませんでした。2022年より復活、2023年度は通算5回目の開講なります。
今回のセミナーは昨年同様に座学を大幅に縮小して実務教育を大幅に増やしました。
実際、メカニックの研修は実車を触りながら実施するのがベストであり、座学は実質40分程度にしました。実習は初日の午前11時に始まり、その日の午後5時まで。翌日も午前9時から昼休みを挟み午後2時25分まで。2日間で10時30分の実習でした。
受講生11人のアンケートで「大変よかった」が9名、「良かった」が2名でした。
初級編に続き受講した方々からも高評価をいただきました。
また、初日の夜にはJISPAの主催で情報交換会を開催しました。参加者からは「受講の者の方が輸入車の整備に詳しく、情報をいろいろ聞かせてもらえました。講師の方からの説明もわかりやすく、的確に答えてもらいまし。大いに刺激された」と好評でした。
テクニカル・アドバイザー会議では、今回の評価を受けて、さらに充実した研修にしていきます。
更新:2023年09月20日