JISPA技術セミナー「輸入車整備の実務セミナー(初級編)」を開催(2023年7月25~26日)

2023年度のJISPA技術セミナー初級編が7月25日より1泊2日で開催されました。

会場は三井住友海上火災の千葉研修センター。昨年は新型コロナ流行への対応として受講者の募集人数を定員9名としましたが、2023年はこれを12名まで拡大しました。

受講生はJISPAが8名、アドバンスクラブが3名でした。

 

初級編の初開催は2017年、その後、2018年、2019年と開講しましたが、2020年と2021年は新型コロナで開講出来ませんでした。2022年より復活、2023年度は通算5回目の開講なります。

初級編のテーマは、整備マニュアル以前の「見習い」の部分。国産車の場合は、ほぼ毎日入庫するため、この部分のトレーニングは容易ですが、輸入車の場合、入庫する頻度が少ないため、自社の工場内でのトレーニングは難しい、そこで協会して集合教育を行います。

2023年度は座学部分を最低限に止め、実技の中で教える形態としました。

講師陣はJISPA会員工場の工場長クラスです。メカニックの先輩が後輩に教える形態としています。

更新:2023年07月25日